建設業での急激な成長は失敗のもと

建設業での急激な成長は失敗のもと

建設業で起業すると、成功している社長にばかり目が行きますし、

俺は○○市で一番の会社を作るという目標を持って起業をする人も多いと思います。

実際その通り成功する人もいます。

また、いつまでたっても成長軌道に乗れず、自分一人で職人の延長のような仕事をしていく人もいます。

ですが、

せっかく建設業で起業をしたのだから、会社を大きくしていきたいと一度は考えるのではないでしょうか。

ただし、

建設業に置いては、急激な成長だけは避けなければなりません。

何故なら、

急激な成長は倒産リスクを高めるからです。

あなたは、成長カーブというものをご存知でしょうか?

簡単に説明しますと、

ビジネスには導入期・成長期・成熟期というものがあり、それらの三つがほぼ同じ期間になるというものです。

つまり、建設会社を立ち上げた後一年で会社が軌道に乗った場合、成長期も1年、成熟期も1年となります。

その為、約3年であなたのビジネスは衰退期に入るということになります。

衰退期になれば、後は緩やかに会社が後退していくだけであり、これを避けるためには、新規のビジネスを立ち上げるか、今ある自分のビジネスを革新させていく必要があります。

例を挙げれば、iphoneなどが分かりやすいでしょう。

iphoneなどは、大体2年くらいで、新機種が出てきますが、これは旧機種が売れなくなるからであり、自分のビジネスを革新させているのです。

とは言え、建設業であれば通常、導入期1年で成長期に入るというのはかなり早いペースとなります。

このまま成長を続ければ、約3年であなたの会社はジリ貧になります。

だからこそ、無理をせずにじっくりと会社を成長させていく必要があります。

ビジネスが成長期に入っても、焦って会社を大きくするようなことはせず、じっくりと仕事に取り組んで行くべきでしょう。

ムリして雑な仕事をこなすよりも、しっかりとした仕事を確実にこなす方が信用されます。

だからこそ、ムリな成長は絶対に避けるべきです。

極端な話ですが、毎年10万円ずつ利益を伸ばすという位でも良いと思います。

創業期は100万円利益を出したから、今年は110万円というように(^^

大事なことは、赤字を出さず、緩やかに成長させることです。

年輪経営ですね。

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