建設業者がもらえる助成金について②(技能実習)

建設業者がもらえる助成金について②(技能実習)

先のページの認定訓練に続いては「技能実習」のご説明です。

こちらの技能実習も認定訓練と同じように、事業主が従業員に実習を受けさせる費用を助成してくれる「経費助成」と、従業員の賃金を助成してくれる「賃金助成」の2種類があります。

※ただし、こちらも一人親方と同居の親族のみを雇用している事業主は対象とはなりませんので、注意が必要です。

また、手続きはいずれも主たる事務所を管轄するハローワークです。

それぞれ見ていきましょう。

1.技能実習(経費助成)

まず概要としては、中小企業の社長が従業員に一定の技能実習を行う場合や、登録教習機関等で行う技能実習を受講させた場合に経費の一部を助成するというものです。

助成額は、実費相当額の9割(委託費は8割)ですが、1つの技能実習について、1人当たり20万円を上限としています。

要件は色々とあるのですが、1日1時間以上で、合計10時間以上行わなければならない。また、期間は最長でも6ヶ月以内などです。

指導する人は誰でも良いというわけではなく、1級技能検定に合格した人や職業訓練指導員の資格を持っている人などが実習を行う必要があります。

また、通常の業務につかせたまま指導を行う「職場訓練」や、営業活動の一環として行う技能実習は助成の対象とはなりません。

2.技能実習(賃金助成)

概要は、中小企業の社長が、従業員に有給で技能実習を受講させた場合、賃金の一部を助成してくれます。

助成額は、1つの技能実習について1人1日当たり8,000円で、なおかつ20日分を上限としています。

まとめ

これからの時代は、従業員に単に仕事をしてもらって、給料を支払うだけでは、なかなか他社との差別化はできず、労働力の確保はますます難しくなっていくと思います。

また、しっかりとした技能を持つ従業員がいるという事は、それだけ会社の経営を安定させます。

是非ともこのような助成金を活用して、どんどん従業員に技能を高めて頂ければ良いと思います。

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