溶接工(鍛冶工)で建設業許可を取ることはできますか?

溶接工(鍛冶工)で建設業許可を取ることはできますか?

Q.現在溶接工をしており、独立を考えておりますが、できれば建設業許可も取得をしたいです。溶接工(鍛冶工)は建設業許可の取得は可能でしょうか?

A.溶接に関しては、実際に作業をするための資格になりますので、これのみで専任技術者の要件を満たすことはできません。

ただし、他の資格や経験を持って、専任技術者の要件を満たすことは十分に可能です。

溶接工が建設業許可を取得する場合には、鋼構造物工事業鉄筋工事業などが考えられます。

取りたい建設業許可の種類が決まりましたら、これらの要件を満たすように経験や資格を証明していく必要があります。

建設業許可の要件

建設業許可は次の5つの要件を満たすことで受けることができます。

・経営業務管理責任者

・専任技術者

・誠実であるか

・500万円以上の資金があるか

・欠格要件に該当しないか

上記の要件のうち、多くの場合で問題となってくるのが、経営業務管理責任者専任技術者の要件です。

経営業務管理責任者の要件

許可を受けようとする建設業に関し、5年以上。それ以外の建設業では7年以上。経営業務の管理責任者としての経験がある必要があります。

新たに独立を考えているような場合だと、この要件を満たさない可能性は高いです。

ただし、この経営業務管理責任者は法人の場合、常勤の役員の中に一人いれば良いため、常勤の役員としてこの要件を満たす人を雇用するという手もあります。

専任技術者の要件

専任技術者の要件を満たすには、「資格」か「学歴+経験」、「経験」のうちどれかを使って要件を満たします。

該当する建設業の専任技術者になれる資格を持っておらず、また所定の学科を卒業したわけではなくても、該当する建設業に関し、「10年以上実務経験」があれば、その建設業許可の専任術者となる事が可能です。

まとめ

もしかすると、独立してすぐに建設業許可申請は取れないかもしれませんが、独立して仕事をしながら、要件を満たしていけば、必ず取得はできます。

溶接工(鍛冶屋さん)は、私自身も行っていましたので、思い入れも強く、是非とも頑張って頂きたいです。

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