自分だけ儲かれば何をしても良いのか?

自分だけ儲かれば何をしても良いのか?

これは主に現在の行政書士界を含む、全士業に言えることです。

いや、建設業を含む多くの業界にも言えることだと思います。

まず…。

ムダに値下げをする行政書士が多過ぎる!

この場合のムダな値下げとは、な~んも考えていない値下げです。

他の事務所より5,000円安ければ、仕事を依頼してくれるだろう。

いやいや、あの事務所はウチより5,000円安いから、10,000円値下げしよう。

という、誰も喜ばない値下げです。

そもそもおそらくは一生に一回の建設業許可申請(新規)を、5,000円や10,000円安くすることでお客様の為になるのでしょうか?

そんなことをお客様は求めているのでしょうか?

もともと建設業許可申請は行政書士手数料150,000円程度でした。

それが、行政書士がどんどん値段を下げるため、現在は80,000円程度で仕事を受ける事務所もあるくらいです。

それをお客様は求めていますか?

まず間違いなく、今現在安く仕事を請け負っている事務所は、数年後は存在してないでしょう。

建設業許可は、新規に取得した後、毎年の決算変更届。5年毎の更新申請。経営事項審査。入札と末永い付き合いとなります。

そんな大事な申請を、数年後に無くなっている事務所に依頼できますか?

いやいやウチは、専門特化することにより効率を高め、価格を安くできたんですという方もいます。

…ムリです。

いくら専門特化しようとも、ムリなものはムリ。

士業の仕事は、建設業と同じように、必ず「人」が動かなければいけません。

それなのに価格を安くすれば、利益を削られ、自分で自由に動ける部分が少なくなるのは当たり前です。

皆様のような、建設業の経営者の方が、商売を分かっていない士業よりこの話を理解してくれるかもしれませんね^^

だから、安売り事務所は新規の建設業許可申請は何とか取れるかもしれませんが…

・サービス年々悪くなる。

・いつ無くなるかも分からない。

・余裕がなさすぎる。

という事になるのです。

いやいや、フロントエンド商品とバックエンド商品があって、ウチはバックエンドで利益を出すから良いんだよという方もいるでしょう。

確かにそれはそれで良いと思います。

だけど、だからと言って、一生に何度も訪れない申請を5,000円~50,000円程度の値引きを行うことが、どれほどお客様の為になるのでしょう。

だったら、その利益をもっとお客様の為に使えば良い…。

もっと、お客様の為になるのはどんなサービスか。

私達を含めもっと考えていく必要があります。

この値引きの話は、建設業界にも当然当てはまるでしょう。

ですから、皆様とも一緒に考えていきたい問題だと思うのです。

自分たちの仕事は、それほど価値がないものなのでしょうか?

安くしますから仕事下さいと言わなければ、やっていけないのでしょうか?

そんな状況なら、さっさと辞めた方がマシだと思いませんか^^

プライドをもって仕事をしていきたいものですね。

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